クマのプーさんに学ぶ！身も心も整えて暮らそう

はじめに

最近、徐々にじめじめとした空気を感じるようになり、梅雨の気配がしますね。梅雨というと嫌なことばかりのイメージがあるかもしれませんが、私は梅雨の時期ならではの楽しみ方があると思います。

そう！読書です！雨が降っていて外に出ることが億劫に感じやすい今の時期こそ、読書でリフレッシュするのはいかがでしょうか？

そうは言っても、ずっと家の中で過ごしているだけでは運動不足になるし体に悪そうだな…そんな風に思ったそこのあなた！！読書でリフレッシュもできて、心地よく体を動かす方法も知れる、まさに梅雨の時期にぴったりの一冊があります。

『クマのプーさんフィットネス・ブック』（A.A.ミルン　原案、高橋早苗　訳）です。

誰もが知るクマのプーさんの世界観をもとに、身体を心地よく動かして気持ちも整える方法が物語をたどるように書かれています。とても読みやすく、忙しかったり、天候に左右されがちだったりする運動も、コツコツ毎日続けられるようなものが紹介されていますので、是非、今年の梅雨のお供にいかがでしょうか。

クマのプーさんの世界観

みなさんはクマのプーさんというとどんなイメージを持っているでしょうか？「ゆったりのんびりとした優しいクマ」という印象が強い方も多いのでは？私自身もそんなイメージを抱いていますし、ぽてっとした癒し系の雰囲気に、何とも言えない愛らしさを感じます。物語に目を通しても、マイペースなプーさんと個性豊かな仲間たちが切磋琢磨しあう日常が書かれており、真剣な彼らの様子にすら、どこか癒しを感じてしまうのです。

そんなプーさんと仲間たちですが、ただ癒される物語というわけではありません。中にはとても現実的で、寂しさを感じるような場面もちらほら。クマのプーさんの世界観には、常にふわふわとした生き方をしているわけではなく、地に足の着いた暮らしが存在しています。

クマのプーさんの世界観にみる、心身の整え方

では、「地に足の着いた暮らし」とはどのような暮らしなのでしょうか？

やはり日々を確実に、コツコツと重ねていくことなのではないかと思います。

『クマのプーさんフィットネス・ブック』では、何気ない日常の中で一緒に取り入れることができる運動方法について書かれています。日常の中に取り入れるということは、毎日無理なく、自然に続けられるということ。のんびりしているけれど大切なことはしっかりと日常に取り入れて暮らしているプーさんの物語は、毎日続けることで体の調子が整い、気持ちも上を向くきっかけになる。そんな運動のすすめにぴったりの作品です。

まとめ

いかがでしたか？日々の暮らしで当たり前のように行っている動作に運動を取り入れたら、毎日できるし梅雨の時期の運動不足解消にもなる！一石二鳥のアイディアだとおもいませんか？雨が続くと気持ちもなんだかうつうつとしがちですが、家の中でも、少し買い物に出た雨上がりの合間でも、身体を動かせたらリフレッシュになりそうですよね。この機会に是非、プーさんたちの暮らし方を体感、実践して、充実したおうち時間にしませんか。