以前、他の作品を読み、すっかりファンになってしまった、松浦弥太郎さん作。
最新作となれば読まずにはいられません!!
『眠れないあなたに おだやかな心をつくる処方箋』(小学館)です。
眠れないあなたに おだやかな心をつくる処方箋 [ 松浦 弥太郎 ] 価格:1,650円(税込、送料無料) (2024/10/4時点) 楽天で購入 |
どの作品もそうですが、そっと話しかけられているような優しい気持ちになれます。
そしてこの作品は特に、テーマに沿って具体的にヒントを提示してくれているところが魅力!!
『眠れないあなたに』は心を穏やかにする手段がたくさん詰まっている
その中でも、まさに私のことを言われいるように感じた一節がこちら。
P.70 『本に「答え」を求めるのではなく、「きっかけ」との出会い、というのが、重要なのです。』
私は本を読んでいると、多くの「きっかけ」との出会いがあるということを、長年の読書習慣を通して知りました。
例えば、読んでいて気になったことについて調べることも一つの「きっかけ」。しかし、調べて理解して、「ああ、スッキリした」で満足してしまうのは、もったいないなと思います。
そもそも、「答え」は求めることではなく、自分で導くことだと思うのです。
*気になり、調べるに至った理由
*調べて求めた結果に対する、自分の考え
上記の二点を自分なりに落とし込んで今後の行いに取り入れてみる。
それで初めて「答え」になるのだと気が付いたのです。
そのことを松浦さんに言われているようで、ドキリとしました。
そして、こんなにも具体的に寄り添ってくれる作品は初めてだと実感しました。
まとめ
いかがでしたか?この記事を読んでくださった人の中にも、もしかすると眠れなくて悩んでいたり、心を穏やかに保つ方法が分からずに苦しんでいる人もいるかもしれませんね。
もし、今自分の中にモヤモヤとした「スッキリしないこと」を抱えているのなら、是非、この作品に触れてみてほしいです。
あなたのモヤモヤをクリアにして、少しでも不安や迷いを希望に変えるヒントがたくさん詰まっているはずですよ!!
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